明けましておめでとうございます

皆様、今年もよろしくご指導の程、お願い申し上げます。

コロナ禍はまだ収まっていないと思いますが、5類に変更となったことにより(ニュースにあまり取り上げられないだけかも知れませんが)以前の日常生活が少しだけ戻ってきたような気もします。と言っても介護関係のお仕事をされている方々はまだ大変な状況にあると思います。心から感謝申し上げます。

当社会保険労務士事務所では、労務管理、安全・衛生管理に力を入れております。特に小規模事業の経営者の方は、まだ資金的に厳しい状態にあると思われ、かつ従業員の定着性向上に毎日毎日、気を使われていると思います。介護事業だけでなく製造業などでも社長さんが先頭に立って現場で仕事をする、人の管理もする、経理もする、と毎日ご苦労されているのを長年にわたって見てまいりました。

私が社会保険労務士を目指したきっかけは、以前、東京都内のとある町工場で安全についてのセミナーを行わせていただいた際に、上述のような光景に直接触れて、社長さんの従業員を想う気持ち、大事にしたいという気持ちを直接お聴きしたことです。「仕事そのものは教えられるけど若い彼ら彼女らが育っていくのに必要なことを教えることができない、話を十分に聴く機会が少ない。」

この社長さんは稼働営業日にも拘らず、操業を全面ストップさせて従業員老若男女20人程を近くの公民館に集めて(当然、社長さんも参加)私の安全セミナー2時間のために時間を作って下さいました。

その時、私は決断したのです。小規模事業で働いている方々のお役に立とうと。その時に直感的に作ったスローガンが「中小零細の従業員たちよ、元気を出せ!」です。

従業員の笑顔がいつも満ち溢れている事業所、理想と言われるかも知れませんが、そのような事業所作りに、少しでもお役に立てることができれば幸いに存じます。

                             代表 社労士 關 隆治 

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